クリスタリーノ・カバ・ブリュットを飲む

スペインのスパークリングワイン『クリスタリーノ・カバ・ブリュット』を持参して身内の家に遊びに行き、夕飯をごちそうになる。
 

栓の金具を取り外して軽くコルクをひねったところ、ひとりでにコルクが滑り出てきた。瓶内のガス圧は相当高そう。そのまま抜けて中身が噴き出したら困るので、最後はふたたび手でコルクをひねって抜いた。
グラスに注ぐとビチビチビチと元気よく泡がたつ。なかなか強烈な炭酸だ。
飲んでみると、かなりの辛口。ボディもどっしりしている。
フランスのシャンパーニュに比べると香りは劣るし、舌触りや喉越しの繊細さにやや欠けるけど、シャンパーニュの3分の1の値段であることを思えば十分すぎるほど美味しい。
 

夕飯は豚しゃぶ、まぐろの赤身の刺身、とろろ、おから、豚の角煮など、典型的な和食。
こういうときワインならやはりスパークリングが一番無難だ。